商品:オリーブの花咲くお箸
関連:オリーブとパレスチナの結びつき

こちらでは、お箸の制作の様子を工房からお届けします!

◇初期入荷モデル(meet Palestine)

乾燥
木材を十分に乾燥させます。
カット
必要な大きさにカットしていきます。
削り
機械にセットして、やすりをかけていきます。
削り
ぎりぎりの細さまで削ったら、仕上げをしていきます。ここの工程が一番手のかかる箇所で、細くなりすぎて折れてしまう木もあります。
レーザー・オイルコート
上下の穴を塞ぎ、最後にレーザーでデザインを入れ、オイルコートをして完成です。

初期モデルの前には、約1年間の開発期間がありました。
別の団体の職人さんに挑戦してもらうも、なかなかオンラインでのやり取りは難航し、サンプル修正のお願いを繰り返すなかでこちらの方に引き継ぐことになりました。その方の作ってくださったモデルのおかげで初期入荷のお箸が完成しました。(当時のやり取りはこちらから


◇2期入荷モデル(Kareemさん&Raedさん)

乾燥
こちらは外で乾燥させていますね。
カット
カットされて角材になります。
削り
こちらは機械にやすりがついており、木材を削っていきます。
削り
細くしすぎないように慎重に。折れないようやり方を工夫してもらっています。
レーザー・オイルコート
最後にレーザーでデザインを入れ、オイルコートをして完成です。

◇2期モデルを作ってくださっているラーエドさんの話

「オリーブの木の加工は家業ではなく、自分で習いに行きました。
もう34年になりますが、この仕事が大好きです。
ベツレヘムは90%の人が観光業に依存しているので、コロナ禍は私達にとって大変な出来事でした。
しかし、助け合って何とか持ちこたえています。
これからも日本の皆さんに製品を知ってもらい、手に取ってもらいたいですね」