海外に出られない今こそ、妄想旅行、なんて。
基本情報
パレスチナ自治区 | イスラエル | |
通貨 | シェケル。1シェケル=30円(平均)。 国際キャッシュカードなら町のATMからでも現金を引き出せる。クレジットカードは大きな店では使用可能なことが多い。 | シェケル。1シェケル=30円(平均)。国際キャッシュカードなら町のATMからでも現金を引き出せる。クレジットカードは大きな店では使用可能なことが多い。 |
物価 | 比較的安い。中東の定番ファラフェルサンドイッチが150円ほど。レストランでも、ピンキリだが1000円ほどでお腹いっぱいになる。宿の価格帯は1泊2000円~15000円ほど。農家民泊、ゲストハウス、ホテルなど色々なオプションがある。 | 観光地では食事が西ヨーロッパ並みに高額になることも。飲料水の値段も150円ほど高い。 |
気候 | 地中海性気候で、温暖。夏の日中はかなり日差しがきついので肌を覆うほうがいい。冬は雪が降る地域もある。 | 地中海性気候で、温暖。夏の日中はかなり日差しがきついので肌を覆うほうがいい。南部は岩の砂漠が広がる。 |
服装 | イスラム教徒が多いので、女性は肌を過度に露出しないほうがお互いに気持ちよく過ごせる。宗教関連施設では信教に関わらず慎んだ服装を。 | 宗教関連施設では信教に関わらず慎んだ服装を。 |
時差 | -7時間(サマータイム時は-6時間) | -7時間(サマータイム時は-6時間) |
距離 | 飛行機乗継便で約16時間ほど。成田から直行便あり。到着するのはイスラエルの空港で、そこから電車とバス計1時間半ほどでパレスチナに入る。 | 飛行機乗継便で約16時間ほど。成田から直行便あり。 |
パスポート | 有効期限が6か月以上残っていなければならない。90日以内の観光ならビザ不要。イスラエルーパレスチナ間もパスポートのみで自由に行き来できる(念のためイスラエルでもらう滞在許可証も持っておく)。 | 有効期限が6か月以上残っていなければならない。90日以内の観光ならビザ不要。パスポートと、入国時にもらう滞在許可証を携帯すること。 |
移動手段 | 乗り合いタクシーが主。通常サイズのバスも走っている。 | 電車とバス、市中を走るトラムが主。 |
wifi | カフェやレストラン、ホテルでは飛んでいるが、旅行用のポケットwifiを携帯するか、SIMフリーのスマホを現地で契約することもできる。 | カフェやレストラン、ホテル、長距離バスでも飛んでいることがある。旅行用のポケットwifiを携帯するか、SIMフリーのスマホを現地で契約することもできる。 |
電源 | ヨーロッパと同じC型220Vの口が使える。百均で買って持っていくと重宝。 | ヨーロッパと同じC型220Vの口が使える。百均で買って持っていくと重宝。 |
保険 | 中東地域をカバーする保険を選ぶ。国まで選択する場合はイスラエルを選んで(パレスチナは自治区なので選択肢に無い可能性がある) | 中東地域をカバーする保険を選ぶ。 |
言葉 | 半分くらいの人に英語が通じる肌感覚。向こうもネイティブスピーカーではないので気負わずに | 結構英語が通じる印象。移民で母語のみを話す人もいるので、少しでも英語以外の言語を知っていると世界が広がるかも。 |
人々 | 英語が分かる人もそうでない人も、道をたずねると一様に優しい。 | 英語が分かる人もそうでない人も、道をたずねると一様に優しい。 |
みんなで寄稿するパレスチナ観光マップ
工事中です!
パレスチナの位置
※歴史的なこの地の呼び方をしています。地図にはイスラエルと占領下のパレスチナ自治区を含んでいます。
このページは旅行された体験談をもとに、ここがよかった、人にすすめたいという思いを表現していただく場です。皆さんの旅の思い出をおすそ分けしていただけたら嬉しいです
イスラエル北部
西岸地区
東エルサレム
ナブルス
ベツレヘム
- 伝統食をたずねるフードツアー
- こじんまり、居心地抜群の本屋さん
アハランパレスチナ
旅情報を載せている若者のInstagram(アラビア語・英語)
ガザ地区
イスラエル南部
安全情報
パレスチナの渡航情報は現在このようになっています(外務省)。
現地の公的機関は以下の2拠点です。
①在イスラエル日本国大使館
住所:Museum Tower 19th & 20th Floor, 4, Berkowitz St, Tel-Aviv 6423806, ISRAEL
電話:(市外局番03)695-7292
国外からは(国番号972)3-695-7292
FAX:(市外局番03)691-0516
国外からは(国番号972)3-691-0516
ホームページ:http://www.israel.emb-japan.go.jp/
②在ラマッラ出張駐在官事務所(在ラマッラ日本政府代表事務所)
住所:
Abraj House, 8thFloor, 15 Tokyo Street, Al-Masyoun, Ramallah
電話:(市外局番02)298-3370,298-3371
国外からは(国番号972)2-298-3370,2-298-3371
FAX:(市外局番02)298-3313
国外からは(国番号972)2-298-3313
ホームページ:http://www.ps.emb-japan.go.jp/
警察:100 救急:101
海外に出るということは自分の常識の外の世界に身を置くこと。どこが目的地でもそれは同じだと思います。私は先進国も途上国も含めて18か国を旅し、海外留学やファームステイをしていた経験もありますが、そのなかでパレスチナが特に危険だ、とは感じませんでした。むしろ、道に迷っても助けてもらえ、宿でも決まり以上にもてなしてくれる旅人に優しい土地柄だと思います。パレスチナを旅する上で伴うかもしれない危険は、占領されているパレスチナと、境界を接するイスラエルとの間で起こる衝突です。外務省の情報は、その数字を見るよりもむしろ、避けるべきポイントの参考にするために活用していただけたらと思います。
日本人ガイドも20人ほどいるそう。ただ、ツアーの際は意見の偏りがあるものと思って耳を傾けるべし。もちろん、架け箸のスタンスもひとつの意見ですので、色々な方の話を聞いてみてくださいね。
日本にいながらパレスチナ旅行
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